髪の毛が広がって、スタイリングが思うようにいかないという悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
せっかくのヘアアレンジも、広がってしまうと台無しですよね。
広がりやすい髪質は、生まれつきだと思っていませんか。
実は、髪が広がる原因は、ダメージや乾燥、そして湿気など、さまざまな要因が考えられます。
この記事では、髪が広がる原因を解説し、広がりを防ぐための7つの具体的な対策方法をご紹介します。
□髪が広がる原因
髪が広がる原因は、大きく3つに分けられます。
1: キューティクルのダメージによる乾燥
髪は、キューティクルと呼ばれる薄い膜で覆われています。
このキューティクルがダメージを受けると、剥がれ落ちたり開いたりして、髪の内部の水分が蒸発しやすくなります。
乾燥した髪は、ゴワゴワとした状態になり、キューティクルが開いた状態では、髪の毛同士が絡み合って広がりやすくなってしまうのです。
キューティクルのダメージは、カラーやパーマ、ヘアアイロンなどの熱処理、紫外線、摩擦などによって起こります。
2: もともとの髪質
髪質によって、広がりやすい髪質と広がりにくい髪質があります。
例えば、髪が多く太い人は、髪が重なり合って広がりやすくなります。
また、くせ毛やうねりがある人は、スタイリングしても広がりやすい傾向にあります。
年齢を重ねると、女性ホルモンの分泌量が減るため、髪質が変化し、くせ毛やうねりが出やすくなることもあります。
3: 湿気の影響
湿度の高い日は、髪がうねったり広がったりしやすいと感じませんか。
これは、髪の毛が湿気を吸って膨張し、くせが出やすくなるためです。
髪の内部にあるコルテックスは、水分を吸う部分と吸わない部分があります。
そのため、湿気によって髪の毛がうねり、それが重なり合って広がってしまうのです。
□髪が広がるのを防ぐ7つの対策
髪が広がる原因がわかったところで、次は具体的な対策方法を見ていきましょう。
1: 紫外線対策をしっかり行う
紫外線は、髪にもダメージを与え、キューティクルを傷める原因となります。
髪の広がりを防ぐためには、紫外線対策が重要です。
外出時は帽子や日傘などを使い、髪への紫外線ダメージを最小限に抑えましょう。
2: ドライヤーの使い方を見直す
ドライヤーの熱も、髪へのダメージにつながります。
ドライヤーを使う際は、風を当てすぎないように、低温で乾かすようにしましょう。
また、根元からしっかりと乾かすことで、髪がふんわりと仕上がり、広がりを抑える効果も期待できます。
3: うるおいを与えるシャンプーを使う
髪の乾燥を防ぐには、保湿成分配合のシャンプーを選び、優しく洗いましょう。
ゴシゴシと摩擦するのではなく、指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗いましょう。
シャンプー後は、しっかりとすすぎ、シャンプーが残らないように注意しましょう。
当社では水素配合シャンプーを取り扱っております。
水素配合シャンプーは、たっぷりの水分で、広がらないサラサラの髪へと導いてくれます。
ご興味のある方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
4: 洗い流さないトリートメントを活用する
洗い流さないトリートメントは、髪の表面をコーティングし、乾燥を防ぐ効果があります。
濡れた髪に塗布し、ドライヤーで乾かすと、より効果的です。
5: オイルトリートメントを取り入れる
髪の毛の内部まで浸透するオイルトリートメントは、乾燥を防ぎ、ツヤと潤いを与えてくれます。
週に1~2回、オイルトリートメントを使用し、髪の毛に栄養を与えましょう。
6: 寝るときは髪をまとめる
寝ている間に髪が摩擦し、ダメージを受けるのを防ぐため、就寝前に髪をまとめましょう。
髪を結ぶ際は、ゴムで髪を傷めないように、優しくまとめましょう。
7: 定期的なトリートメントやヘアカット
髪が傷んでいる場合は、定期的に美容院でトリートメントやヘアカットを行いましょう。
プロの技術によって、髪のダメージを修復し、広がりを抑える効果が期待できます。
□まとめ
髪が広がる原因は、キューティクルのダメージ、髪質、湿気などさまざまな要因があります。
広がりを防ぐには、紫外線対策、ドライヤーの使い方、シャンプー選び、洗い流さないトリートメントの使用など、さまざまな対策を組み合わせることが重要です。
今回ご紹介した対策を参考に、広がらないまとまりのある美しい髪を目指しましょう。