せっかくの海やプールで、髪の毛がパサパサになってしまったら悲しいですよね。
せっかくの楽しい思い出も台無しです。
しかし、正しいヘアケア方法を知っていれば、美しい髪を保ちながら夏のレジャーを満喫できます。
この記事では、潮風や海水が髪に与えるダメージとその対策、そして海に行く前にできるヘアケア方法についてご紹介していきます。
□潮風と髪のダメージの関係
夏のレジャーで髪が傷む原因は、主に海水と潮風にあります。
海水はアルカリ性で、髪の毛の弱酸性を乱してしまうため、キューティクルが剥がれやすくなり、ゴワゴワとしたパサつきや切れ毛の原因になります。
また、潮風は海水を含んでいるため、髪から水分を奪い、乾燥させてしまいます。
1: 海水のアルカリ性によるダメージ
海水は、髪の毛の理想的なPH値である弱酸性(PH4.8)よりもはるかに高い弱アルカリ性です。
そのため、海水に長時間触れると、髪の毛のPHバランスが乱れ、キューティクルが剥がれやすくなってしまいます。
キューティクルは髪の毛の表面を覆う保護層であり、水分保持やダメージから髪を守る重要な役割を担っています。
キューティクルが剥がれると、髪はパサつき、ゴワゴワし、切れ毛や枝毛の原因となります。
2: 潮風による水分蒸発
潮風は、海水を含んでいるため、髪から水分を奪い、乾燥させてしまいます。
乾燥した髪は、キューティクルが剥がれやすく、パサつきやゴワつきが目立ってしまいます。
また、紫外線もダメージを与え、髪の色褪せや切れ毛を引き起こす可能性があります。
3: 海水と潮風による複合的なダメージ
海水と潮風は、それぞれ異なるダメージを髪に与えますが、同時に作用することで、そのダメージはさらに深刻化します。
海水によるアルカリ性ダメージと、潮風による水分蒸発が複合的に作用することで、キューティクルは剥がれやすく、髪はパサつき、ゴワつき、切れ毛といった深刻なダメージを受けやすくなります。
□夏レジャーで髪を守るための対策
せっかくの楽しい夏のレジャーで、髪が傷んでしまうのは避けたいですよね。
そこで、海に行く前にできる髪を守るための予防策をご紹介します。
1: 髪を濡らさない工夫
髪を海水やプールの水に濡らさないことが、ダメージを防ぐ最も効果的な方法です。
海水浴やプールに入る際は、帽子や日傘を活用して、髪が直接水に触れないようにしましょう。
また、濡れにくい素材の帽子や、水に強いヘアスタイルを選ぶこともおすすめです。
2: 濡れてしまった場合の対処法
どうしても濡れてしまう場合は、こまめな洗い流しで塩分や塩素を落とすことが大切です。
海水やプールの水に濡れた髪は、できるだけ早く洗い流すようにしましょう。
シャワーを浴びる前に、濡れた髪を水で軽くすすぐだけでも効果があります。
3: 髪用日焼け止めスプレーの活用
髪にも日焼け止めが必要なのはご存じでしょうか。
髪用の日焼け止めスプレーは、紫外線から髪を守るだけでなく、乾燥を防ぐ効果もあります。
外出前に、髪全体にスプレーしましょう。
4: 洗い流さないトリートメントでコーティング
洗い流さないトリートメントは、髪の表面をコーティングし、外部からのダメージから髪を守ります。
海やプールに行く前に、洗い流さないトリートメントを塗布することで、髪のキューティクルを保護できます。
5: 帽子や日傘で紫外線対策
帽子や日傘は、紫外線から髪を守るだけでなく、頭皮の日焼け対策にも効果があります。
特に、長時間屋外にいる場合は、帽子や日傘を着用するようにしましょう。
□まとめ
夏のレジャーで髪を美しく保つには、海水と潮風によるダメージから髪を守る対策が重要です。
髪を濡らさない工夫や、濡れてしまった場合の適切な対処、そして日焼け止めやトリートメントなどのケア用品を活用することで、ダメージを最小限に抑え、美しい髪をキープできます。
海やプールで思いっきり楽しみたい気持ちと、美しい髪を保ちたい気持ち、両方を叶えるためのヘアケアを心がけましょう。
当社では水素配合のヘアケア用品を取り扱っておりましたので、ご興味のある方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。