Aug 6, 2024
潮風で髪がパサパサ?海に行く前に知っておきたいヘアケア対策をご紹介!

せっかくの海やプールで、髪の毛がパサパサになってしまったら悲しいですよね。
せっかくの楽しい思い出も台無しです。
しかし、正しいヘアケア方法を知っていれば、美しい髪を保ちながら夏のレジャーを満喫できます。
この記事では、潮風や海水が髪に与えるダメージとその対策、そして海に行く前にできるヘアケア方法についてご紹介していきます。
□潮風と髪のダメージの関係
夏のレジャーで髪が傷む原因は、主に海水と潮風にあります。 海水はアルカリ性で、髪の毛の弱酸性を乱してしまうため、キューティクルが剥がれやすくなり、ゴワゴワとしたパサつきや切れ毛の原因になります。 また、潮風は海水を含んでいるため、髪から水分を奪い、乾燥させてしまいます。1: 海水のアルカリ性によるダメージ
海水は、髪の毛の理想的なPH値である弱酸性(PH4.8)よりもはるかに高い弱アルカリ性です。 そのため、海水に長時間触れると、髪の毛のPHバランスが乱れ、キューティクルが剥がれやすくなってしまいます。 キューティクルは髪の毛の表面を覆う保護層であり、水分保持やダメージから髪を守る重要な役割を担っています。 キューティクルが剥がれると、髪はパサつき、ゴワゴワし、切れ毛や枝毛の原因となります。2: 潮風による水分蒸発
潮風は、海水を含んでいるため、髪から水分を奪い、乾燥させてしまいます。 乾燥した髪は、キューティクルが剥がれやすく、パサつきやゴワつきが目立ってしまいます。 また、紫外線もダメージを与え、髪の色褪せや切れ毛を引き起こす可能性があります。3: 海水と潮風による複合的なダメージ
海水と潮風は、それぞれ異なるダメージを髪に与えますが、同時に作用することで、そのダメージはさらに深刻化します。 海水によるアルカリ性ダメージと、潮風による水分蒸発が複合的に作用することで、キューティクルは剥がれやすく、髪はパサつき、ゴワつき、切れ毛といった深刻なダメージを受けやすくなります。